日々の思索紀稿

日々の出来事や趣味(特に乃木坂46)などを自由につらつらと書いていきたいと思います。

3ヶ月1人で住み続けた男の末路

新しい環境に身を投じること(対人関係)に恐怖を感じます。どうもです。

 

 

新型コロナウイルスの蔓延による緊急事態宣言の発令から早2ヶ月。

予定通りであれば東京オリンピック2020が開会していた頃。今年の梅雨はバカみたいに長かったこともあり、例年よりも涼しい日本で選手たちは競技を行えそうだったのにその良環境も全て新型コロナウイルスは無に帰してしまいました。

 

 

もっと我々に身近な話で言うと、大学の授業もそうです。せっかく部屋借りて島流しにされたのに前期は全て自宅でオンライン授業。大学を利用するのはせいぜいご飯を食べに行くぐらいでしょうか。驚いたことに後期もオンラインで行おうという話が出ているそうなので、僕らの年代は巷で聞く「キャンパスライフ」なるものを目で耳で肌で感じることのないまま大学生活の4分の1を消費してしまう危機に陥っているのです。

 

 

オンライン授業になると何が起こるか。

 

「生活習慣が乱れる」

(大体想像できると思うけど)

授業は全てオンライン。大学に行く必要はありません。正直実家に帰っても受講できます。

すると、この「大学に行く必要はない」というのが肝になるのですが、もう気づいてると思いますけど早起きしなくてよくなるんですよね。

オンラインでの授業もありますけど大体が事前に動画や声を撮ったオンデマンド型の授業なのでぶっちゃけいつでも授業を受けられるし、一限の授業があっても寝坊して全くデメリットは無い。こうなったらもう人間の堕ちる先は生活習慣の乱れですよ。どんどん堕ちます。荒れに荒れまくります。

まず安定の4時寝13時起き。9時間しっかり寝ます。朝ご飯はもちろん時々昼飯も食べない時あります。で、YouTube見て、やっと動き出したと思ったらもう世界は今日もお疲れ様な空気になっているというのがいつものパターン。

バイトも部活もしていない、貯金を切り崩して生命活動を維持してるだけのただのニートなので1週間のうち5日くらいは大体こんな感じです。

ダメだダメだ、こんな生活ではダメダメだ。と思いはしても簡単には変わりません。

 

そしてこの前の日曜日、ある出来事がニートに起きました。

 

その日もいつも通り4時くらいに寝て13時に起きた僕。昼に昨日の残りのご飯と味噌汁を温めて食べたあと、また布団に戻りそのまま就寝。起きたくない、動きたくない。布団から出たくない。目が覚めたら18時。夕方です。

あーあーやっちゃった。ついにやっちゃった。貴重な1日がクソみたいな過ごし方で消えちゃった。

 

1日がほぼ全て睡眠に溶け、絶望よりむしろその時はもう笑いしか込み上げてこず、『せっかくグルメ』を観ながらいつも通りご飯を食べました。

 

 

 

 

それから数日が経ったある日。その日は学科の中で分けられた班の人達や担当の先生と「面談」の名を借りたただの交流会が結局爆破されなかった島根大学であり、しっかりSOCIALDISTANCEを保ちつつ僕も楽しませてもらったのですが、そこで先生がこんなことを仰っていました。

 

「自粛による外出の制限で今は自宅でのオンライン授業になってますけど精神面でなにか参ってることとかありますか。あったら言ってほしいんだけど。こうゆう制限によって軽い鬱になってる人も多いらしくてね。例えば『いくら寝ても寝足りない。目が覚めても布団から出る気力がない。1日中寝てる。』とかも軽い鬱症状らしいです。こういうのは専門の人にカウンセリングとかしてもらった方が確実だうんたらかんたら。」

 

 

いや俺やないかい。

 

その特徴はもう完全に俺やないかい。心の中のミルクボーイ内海がすかさず突っ込んだ。そうか、気づいてなかっただけで僕もしっかりオンライン授業で精神的にかなり滅入ってたんだ。初めてそこで自覚しました。

 

 

 

鬱病の特徴としては「何に対してもやる気が出ない」などの意欲の低下や倦怠感、逆に「〜したすぎる」という過剰な欲が挙げられるそうです(中身薄すぎる説明)。

僕も軽い鬱だとかは思ってなかったけど実際そうだったので、皆さん、特に今「一人暮らし」で「自宅でオンライン授業を受けてる」人(つまり僕と同じ環境の人)は気をつけてくださいね。これが今回伝えたかったことです。

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P.S.部活もバイトもしてなかったりで完全に運動不足だったり筋肉が落ちたりしてるのでついこの間から筋トレを始めました。ミルクボーイ駒場みたいになれるように頑張ります。