最強の世界を観に行ってきた
この前2日かけてExcelの基礎を習得し、それを応用して履修(済み/すべき)単位数の早見表を作成しました。すごっ。どうも、やる男です。
先日、25日の金曜日に『月刊!スピリッツ』で連載中の大童澄瞳原作『映像研には手を出すな!』の実写映画が公開されました。
おそらく知ってるかと思われますが、主演が某坂46所属の3人ということ(しかもその中の1人の某澤美波さんは自分の推し)で、これは自分にとっては外す訳にいかないので、翌26日にいつもイベントに一緒に行ってくださってる友達と観に行きました。
この作品はかねてから「実写は不可能」と言われていたのですが、実際に映画を観た自分としては最先端のVFXを用いたりすることで様々な表現が可能となり、作中に登場する空想の世界を見事に表現されていました。
大雑把なストーリーとしては、413の部活と72の研究会が存在する芝浜高校で、映像研究同好会、通称「映像研」の3人が、大生徒会が執行する「部活動統廃合令」の網の目を潜るべく、とある部活(←ネタバレ回避ポイント)と業務提携しアニメを作ることで部活動の存続を図ろうと尽力する様を描いた物語です。
ストーリーが「アニメを作る」という過程を描き出すものなので、結果どんなアニメを作ったかだとかそれがどんな評価をされたのかということよりも、それを作るためにどんな苦労をしたのか、どんな紆余曲折を経て制作したのかに焦点が当てられていました。高校生ならではの葛藤や、映像研の世界だからこそ現れるであろう特殊な苦悩を、3人がどう乗り越えていくのか、そこがこの映画の肝になっています。
漫画ならではのぶっ飛んだ設定からすでに「なんだこれは」という感じですが、「なんだこれは」な設定だからか、いやだからこそ「なんだこいつは」みたいな個性強めの登場人物が沢山登場します。
①浅草みどり(役:齋藤飛鳥)
「アニメは設定が命!」が信条の映像研アニメ制作監督を務める。極度の人見知り。
②水崎ツバメ(役:山下美月)
映像研アニメ制作作画担当。俳優一家に生まれ、カリスマ読者モデルでもある。アニメ制作は親に反対されている。
対外的な交渉や資金集めに力を発揮する映像研アニメ制作のプロデューサー担当。
他にも大生徒会やアニメ制作の手助けをする登場人物もいますが面倒くさくなってきたので割愛します。
↑こんな感じ
より注意して見てみると至る所に伏線が張られてたりするのでそこも見どころです。あと、浜辺美波さんの役どころもポイントかもしれません。観た人ならわかると思いますが。
映画の紹介ってどう書けばいいのか、どう結べばいいか分からないのでもうここら辺でやめます。
しっかりオタク写真も撮れたオタク(共)はその足でカラオケにも行ってきました。
実は、乃木坂46を卒業される白石麻衣さんの卒業コンサートが、某ウイルスの蔓延のせいで延期延期で最終的に配信LIVEとなってしまいました。
配信になって、己の目で生で最後の勇姿を見られないこともそうですが、オタクとしては「白石麻衣最後のガルルコールができない」のが何よりも辛い。
「ガルル」とは白石麻衣さんが初センターを務めた楽曲『ガールズルール』の略称なんですけど、LIVEでは曲が流れると同時に白石麻衣さんの煽りで一気に会場のボルテージが高まる、おそらく1番LIVEで盛り上がる楽曲。これが、卒業コンサート、最後の舞台でできないとはこんなこと誰が予想したという、もうショックなのです(語彙力)。
卒コンで出来なければせめて雰囲気だけでも、とDAMのLIVE映像機能を用いて擬似LIVE体験しに行こうと計画を立てていたのでした。今考えたらこれいつでも出来るやん。
楽しかったです。Twitterにも上げましたがしっかりコールもぶちかませて気持ちよかったです。時々扉の外から部屋のすれ違いざまにこちらを覗く視線が痛かったですが。
9月末に観に行ったのに全然書かないから更新が2週間程経った時期になってしまいましたが、まだ映画はやってるはずなので暇があったら観てみてください。
ではまた。
映像研には手を出すな! 映画公式サイト
映像研には手を出すな!公式Twitter
主題歌:ファンタスティック3色パン/乃木坂46