1月15日で一応「お正月」と呼ばれる期間は終わりまして、もうすっかりただの寒い日となってしまいました。
皆さんは今年のお正月はいかがお過ごしでしたでしょうか。
今のご時世外出がしにくくなっているので帰省してパーティーをしたり初詣に行ったりということをしなかった人もいるのでは?
もう最近ニュースでは必ずと言っていいほど耳にする「病床数が・・・」とか「医療崩壊だ・・・」とか「緊急事態宣言だ・・・」などの言葉は、不安感がより募ると共に、いつになったらあの頃の日常が戻ってくるのかと、どこに向ければいいか分からない怒りがふつふつと湧いてきます。
話は戻り、そんな僕ですが、僕は帰省して一応初詣とは名ばかりの神社参りには行きました。
そして島根に帰宅後、家に餅があったので里芋やカマボコを買ってきて今年はなぜか実家や祖父母宅で食べなかったお雑煮を出汁から自作して食べました。塩加減がアホなのでとてもしょっぱかったけどまずまずの出来だったんじゃないかと思います。
そこで思い出したのですが、以前僕がブログでやった「こんな料理作ったよ♪」の回、最近やってねえなと。
あれからも色々と作りまして、少しずつ、2歩進んで3歩下がるくらいのペースで上達しているのかなと思います。後退してんじゃねえか。
というわけで、近況報告と致しまして最近の
「頑張った・良かった」料理セレクションPart2
をやりたいと思います。
本音言うと新年明けてから全くと言っていいほどネタがありませんでした。なんか書こうと思って今書き始めてます。
1.無味バーグ
人生で2回目のハンバーグ作り。初めての時が天才的に美味かったので同じ材料同じ工程で作ったらなぜか無味のハンバーグが完成した。ソースの味と肉の食感しか感じられなかった。意味がわからない。
味:★☆☆☆☆ 手間:★★★★★
2.市販の素を使ったトマタマ炒め
確か初めてトマトを使った料理。実家からの仕送りにトマタマの素が入っててあまり期待せずに作ってみたら想像の8倍くらい美味しかったやつ。
味:★★★★☆ 手間:★★☆☆☆
3.クリームシチューとガーリックチキンもやし
今では得意料理となったクリームシチューを初めて作った日。クリームシチューは素は使わず1から作るタイプでしかもそれがなんとも美味であるので、クリームシチューを作った時は毎回自分を褒めてる。ちなみにクリームシチューを作る時は冷蔵庫の牛乳の消費期限が切れた日。
おかずはガーリックチキンともやしを混ぜただけ。これがめちゃくちゃ美味い。ガーリックチキンの味ともやしの食感が絶品。
関係ないが、この頃机がダンボールからちゃんとしたものになった。
味:★★★★★ 手間:★★★★☆
4.びちゃびちゃオムレツ
オムレツは卵と少々の野菜しかない時によく作るが、1回も納得のいくものが出来たことがない。
この時は巻き方はそこそこの出来だったものの「半熟トロトロのやつ作る!」と意気込んで完成品を皿に盛ったら、それは半熟でもなんでもなく、ろくに火も入ってないただのびちゃびちゃのオムレツだった。
喉を通る感じも気持ち悪かった。クリームシチューは3の時に作った残り。
味:★★☆☆☆ 手間:★★★☆☆
5.コールスローサラダ~母の味実装失敗~
僕は母が作ってくれるキュウリ・鶏挽肉・コーン&マヨネーズで作ったコールスローサラダが大好きなので、母に作り方をLINEで教わり自分でも味を再現しようと試みた。しかし、母の味の再現は簡単ではなく全然再現できなかった。後から塩を入れたらだいぶ味が近づいたのでたぶん塩加減が下手だった。チャプチェはレトルト。
味:★★★☆☆ 手間:★★☆☆☆
6.クソデカオムハヤシ
ハヤシライスのルーはオムライスにかけると美味いとルーの裏面に書いてあったので作ったやつ。しかし、想定よりデカく出来てしまい皿に収まりきらない事態が発生した。それの後始末に追われ、肝心のオムハヤシは冷めてしまうという不幸にも見舞われる。
関係ないけど「クソデカオムハヤシ」の文字列ってなんとなく「ダイオウグソクムシ」に似てませんか?
すみません、なんでもないです。
味:★★★☆☆ 手間:★★★☆☆
7.黒毛和牛ステーキ
急に高価な料理が出てきた。
黒毛和牛を塩コショウで焼いてタレを掛けて食べた。というのも、夏に帰省した時に祖母が「これ持っていきな」と黒毛和牛のパックを手渡してくれたのだ。文句なしの美味さだった。千切りキャベツ・ご飯を一緒に口に放り込んだらそこはまさしく天国であった。俺死んだの?
味:★★★★★ 手間:★☆☆☆☆
8:クソうめえポキ丼
実家の母が作ってた料理の再現。ポキ丼というのはどうやらハワイの料理らしく、タレで漬け込んだマグロやサーモン、アボカドを丼に乗せていただくといった料理。タレは母の指示に従って作る自家製。コールスローサラダと違い混ぜるだけ・漬けるだけなので簡単だしどちゃくそ美味かった。
漬け込んだマグロやサーモンは余りが出たので、深夜にお腹が空いた時に摘むアテになった。この時、小腹を満たす界の頂点に立てると確信した。美味すぎて。
味:★★★★★ 手間:★★★★☆
9.チーズって最強だね炒め
普段よく作る玉ねぎと牛肉を焼肉のタレで味付けして炒めるおかずに最後溶けるチーズを撒いて余熱で溶かしたもの。見たら分かる、美味いやつやんだった。
味:★★★★★ 手間:★★☆☆☆
10.ゲロ炒め
今回の地雷担当の登場。人参・ニラ・ジャガイモを炒めたものに何だったか忘れたけど魚系の缶詰をぶち込んだらゲロみたいになった。更に追い打ちをかけるように仕上げに下手くそ水溶き片栗粉でとろみを出してしまったので本格的なゲロになった。
味は…別に不味くもないけど…という感じ。
味:★★☆☆☆ 手間:★★☆☆☆ 見た目:☆☆☆☆☆
11.クリスマスチキン
クリスマスだったので鶏もも肉を使った料理をした。これもわざわざタレに鶏肉を漬け込んで作られたのでとても美味しかった。
しかし問題が1つ。それはこの料理を1人で食べたこと。これをなんだ?女の子でも呼んで食べたりしたらなんかいい感じになったかもしれないのに。
とても悲しいクリスマスになった。決して料理に罪はない。
12.しょっぱお雑煮
冒頭で触れたお雑煮。人参を買い忘れたのでぶなしめじで代用している。ダシも手作りなのが僕クオリティである。昆布と鰹節で取れたダシを飲んでみたら想像より不味くて急に不安になった。
おかずは「赤から」のレトルト。場違い感が否めない。
味:★★★☆☆ 手間:★★★★★
いかがでしたでしょうか。食べたくなったり気分が悪くなったりしましたか?当初「頑張った・良かった」料理セレクションと題して書き始めたつもりだったんですけどね。どこで狂ったんでしょう。
料理を作るのは正直めんどくさいですが、机に配膳して前に座り、箸で運んで食べた時の「美味ぁあ…」が最高で中々妥協ができません。失敗してもそれはそれでよし。最終的には自作補正がかかってなんでも美味しく感じます。それが楽しいし料理の面白いところです。
僕は基礎を飛ばして急に発展レベルの料理を作ろうとするので、この先ほんとに何を作るのか。そのうちチャーシューを自分で仕込むとかしそうで怖いですが、また作った料理の写真フォルダが溜まったら紹介させていただきます。
それではまた何ヶ月か後にお会いしましょう。