純白のゲレンデで対ありでした
2月も中旬に入りましたね。
この間はバレンタインデーがありました。皆さんは気になるあの人からチョコ貰えましたか?
僕はもちろん1つも貰えませんでした。
今年は日曜日がバレンタインデーでしたからね。貰えなかったことは日曜日のせいにしておきましょうか。
さて、先日のブログで今年の春休みは色々と予定があるんだと書きました。
そのうちの1つをですね、つい先日済ませてきました。済ませてきましたって言い方なんかやだな。
その行事とはズバリスキー旅行
スキーをしに行ってきました。
1回生の部活の友人らと、19歳だけリフト代が無料になるというクーポンを利用してスキーに行こうと企てていたこの計画。
ひょんな事から先輩方も何人か付き添いとして参加し、無料クーポンは3月から有効のもので結局リフト代はちゃんと払うというとんでもハプニングで一日は幕を開けました。
先輩の車に乗せていただき、2個上の先輩がBluetoothで車内に流したヒップホップのアップテンポを聴きながらあっという間にスキー場に着きました。
↑大山 「おおやま」じゃないよ
僕は小学生の頃からスキーには何度か行ったことがあったので、初心者という訳では無かったのですが、なんせ最後に滑ったのは中学生の頃。久しぶりにスキー板を借りて滑れるのか内心少し不安でした。
一度試しで滑った結果、めちゃくちゃ滑れました。
進むも止まるも御茶の子さいさい。1度滑ると「ああっ。この疾走感がたまらない」と昔の記憶が蘇ってきました。
午前中は初スキーだという同期に基本的なスキー講座を開き午後から本格的に滑り始めたのですが、昼ご飯を食べた時に、いきなり上級者コースである山の頂上から滑り始めようかという大学生にありがちなめちゃくちゃな展開になりました。
その時は僕も「あ、意外とブランクなしに滑れるぞ」という自負があったので、軽率に「いいっすね!!チャンピオンコースも後で回ります」と乗ってしまったのですが、まさかこの軽い受け答えがのちに地獄を招くとは。
リフトに乗って頂上へ向かいました。
待て。下見えねえじゃん。
↑崖かな?
滑るというよりもはや”落ちる”じゃねえか。え、今から死ぬの?
どう考えても自分の力では安全に滑ることのできない傾斜のコースだったのです。
とりあえずブレーキかけまくって徐々に降りていけばいいか...。
そこで立ち尽くすわけにもいかないのでとりあえず滑り始める僕。
シャーーーッ……
ンガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!
うわあああああああああああああああああああああ!!!!!!
全然ブレーキ効かねえええええええええ!!!!!
八の字っっっ...!!八の字ブレーキをかけて...八の……これ無理だあああああああああああああああ!!!!!!!
こうなったら死ぬ(倒れこむ)しかねえ!!はい!はいっっ!今この瞬間私は諦めまーズボボボボボボボボグシャアアアアアアア!!!!!!
…………とんでもねえところに来ちまったぜぇ...。
どうやら標高が高くなるにつれ気温も低くなるので、ゲレンデの雪も凍り、基礎の八の字ブレーキでは歯が立たなくなっていたのです。
そういえばスキーが上手い友達が、滑る前に上級者とかプロがよくやるスキー板を合わせて左右に振れる滑り方をした方がいいと言っていたな。僕それ出来ねんだけど。
↑こういうの*1
その後も何度も死んでなんとか降りきって下山しました。
上級者たちはこの後もバンバン上級者コースを滑る感じだったのですが、どうやら僕にはスキーのさらに上の技術が必要だったみたいなので、もう一人スノボの初心者で同じく上級者コースで死にまくった子と、そこそこのレベルのコースでスキルアップを目指して修行するというプランにチェンジして滑ることにしました。
プランを変えると、練習はできるわそこそこのスピードで疾走感は得られるは一緒に滑った子とより仲は深まるわで最高に楽しかったです。
また、心に余裕もできてきたので「いやあ、ここからの景色綺麗だなあ」と写真を撮っていると、僕が気づかない間に一緒に滑っていた友達が僕込みで景色を撮っていて、その写真を送ってくれました。
それがこちら
いやめちゃくちゃ良くないですかこれ。
自分で言うけどめっちゃかっこいいな。気に入ったのでしっかりLINEのホーム画面に設定してます。
こうしてかっこいい写真も撮ってもらって、滑り倒しもしてスキー旅行は終了。
本当に楽しかったですね。また行きたいです。
翌日筋肉痛酷かったけど。特にケツ。
以上、前日の夜に楽しみすぎて一時間弱しか寝られなかった人の一人、私がお送りしました。
*1:パラレルターン