ぼっちオタクが語る9thバスラ ~前編~
先に言っておきますが今日は長いです。
先日、乃木坂46がデビュー9周年を迎えたというブログを投稿しましたが、デビュー日の次の日である23日に9周年をお祝いする
『乃木坂46 9th year birthday LIVE』
が配信で開催されました。
私今回ももちろん
カラオケで一人で観賞しました。
今回はスマホの画面をカラオケの画面に映して大画面で堪能しました。しかし一人で観るのは中々に寂しかったです。
この前4期生ライブが開催された時には、大まかなセトリを紹介する流れを補助するように良かったところを紹介しましたが、今回はセトリを意識せず(←大嘘)とにかく良かったところをご紹介していこうと思います。
いやいやいや、とにかく良かったところが多すぎた。
最高のライブでした。さすがバースデーライブと言った所でしょうか。
長々と前置きしてもしょうがないので早速いきますね。
目次
- 1. 2チームに分かれて表題の代表曲を披露
- 2. 白石麻衣の意思を継ぐ梅澤
- 3. 帰り道の遠藤とカメラワークの粋な計らい
- 4. MCコーナーでの1期
- 5. 期別コーナー(4期)での『キスの手裏剣』
- 6. 3期の成長
- 7. 『アナスターシャ』で魅せる2期と『ライブ神』
- 8. 配信ならではの演出
- 9. それは泣いてしまうやつと何度言ったら
- 10. あのロックバンドとまさかの共演!?
1. 2チームに分かれて表題の代表曲を披露
バースデーライブが始まり、一曲目にデビュー曲『ぐるぐるカーテン』を披露しMCコーナーが入った後のブロック。
『インフルエンサー』や『何度目の青空か?』など、どれも乃木坂を語る上で欠かせない代表曲を、メンバーを2チームに分けてそれぞれのチームが交互に披露しました。
2チームにメンバーを分けてもそれぞれ何の遜色も無く見事なパフォーマンスを魅せてくれたところに乃木坂46の”強さ”が垣間見れたと思います。パワーバランスがぴったり同じなんですよね。普通差が出ると思うんですけど。
やはり全体としての力だけでなく”個”としての育成も粗末にしない乃木坂さんだからこそ出来た技なのではないでしょうか。
2. 白石麻衣の意思を継ぐ梅澤
代表曲を披露するブロックで、乃木坂46が2度目のレコード大賞を受賞した楽曲『シンクロニシティ*1』が3期生の梅澤美波センターで披露されました。
乃木坂にとっても思い入れの深い曲であり、尚且つ白石麻衣を敬愛していた梅澤美波がそのセンターを継ぐと来たらもうファンは泣くしかない。
また、この曲の振り付けは世界で活躍するSeishiro先生*2であることもあり(ダンスの詳しいことまでは分かりませんが)難易度の高いものとなっています。しかし梅澤美波さんはスタイルが抜群であり手足も長いのでしなやかな動きを可能にし見事にセンターを、また白石麻衣の意思を受け継いでいました。
私梅澤美波さんも推しているので、このパフォーマンスは個人的に感動しましたね。
3. 帰り道の遠藤とカメラワークの粋な計らい
同じく代表曲のブロックで、『帰り道は遠回りしたくなる*3』が4期生の遠藤さくらセンターで披露されました。
4期生のエースである遠藤さくらさんがこの曲のセンターを務めたのもかなり良かったですね。以前、西野七瀬さんがどこかで「遠藤さくらがセンターを務める乃木坂を見たい」という言葉を残していることを僕は知っていたので、西野さんがかつてセンターを務めていた楽曲を遠藤さくらさんが先頭に立って披露するというのはとても感慨深いものなのです。
また、西野さんと交流の深かった高山一実さんがカメラに大きく抜かれたのも良かったですね。やっぱり高山さんが大きく抜かれてなんぼでしょうねこの曲は。
あと、これはパフォーマンス外の細かい話ですが、曲が終わってすぐに次の立ち位置に駆け足で移動する遠藤さくらさんが可愛かったです。細けえな。というかキモいな。どんなとこまで見てんだよ。
4. MCコーナーでの1期
表題曲ブロックが終わった後またMCに移りました。
MC役として話を先導していたのは松村沙友里さんだったんですが、普段、いやこの時も持ち前のフワフワした雰囲気を醸し出しているにも関わらず、喋っている内容とか話の振りとかはしっかり任務として全うしている姿が印象的でした。
また、この日のために前々日に20センチ、更に前日に2センチ髪を切った秋元真夏さんの変化に気づく生田絵梨花さんの所謂”真夏愛”も見られたのが良かったです。
5. 期別コーナー(4期)での『キスの手裏剣』
続いて、各期別に曲を披露するコーナーへと移りました。
4期生から始まったコーナー。まだ加入して2年と年数は短いけれど全体的にとても良いパフォーマンスをされていました。
各期3曲ずつ披露した中で特に4期生はその中の一曲に『キスの手裏剣』という楽曲を入れていたのが良かったです。
最近だと最新シングルに収録されている『Out of the blue』や『I see...』『4番目の光』で固めることが多い中、アルバムにしか収録されていない『キスの手裏剣』をセトリに組み込んでくれた運営にはもう頭が上がりません。ここでこれ来るか、と。
4期の曲は基本的に全部好きなんですけど、『キスの手裏剣』はタイトルからも感じる通り”ザ・王道アイドルソング”のような曲で、まだ加入して二年しか経ってない4期生のフレッシュさとマッチしててとても好きなんですよね。普通に当日のパフォーマンスも良かったし。
あと、曲の終盤で遠藤さくらさんがしゃがんで待機する部分があったのですが、その時のニコニコ笑顔で首を横に振ってる姿がバチクソに可愛かったです。全乃木坂ファンと共有したいあそこ。たぶん遠藤推しの一万人や二万人は死んでる。
6. 3期の成長
3期生の楽曲披露のブロックも全体的に良かったですね。一曲目の『逃げ水*4』では主にWセンター二人の堂々とした表情が印象的でした。
4年前の硬い表情からよくここまで成長したよなあ(何様)。。。あれっ『逃げ水』ってもうそんな前の曲なのかよ。時の流れは残酷だな...俺なんも成長してねえよ...。
『逃げ水』の後には、ファンなら確定で湧くあの曲が来ました。そう、『トキトキメキメキ』です。
バカテンション上がりました。
曲調も振りもとても可愛いものなので、この時後ろのモニターにポップなテイストの可愛い映像が流れていたのがすごく良かったです。
『トキトキメキメキ』で一気に盛り上がった後、続いて3期生楽曲としては最新の曲である『毎日がBrand new day』に移りました。この曲は前者とは違い落ち着いた感じの曲であるため、その切り替えの差と曲自身が併せ持つエモさが堪らなかったです。ギャップで風邪ひくかと思った。
7. 『アナスターシャ』で魅せる2期と『ライブ神』
2期のブロックも全体的に良かったです。堀未央奈さんがセンターを務めた『バレッタ』を披露した後、こちらも2期生楽曲としては最新の曲である『アナスターシャ』が披露されました。
曲が始まると白のライトがまるで道を作るようにまっすぐに点灯しました。僕はそれを見ながらこのライトは今作でグループを卒業する堀未央奈さんの卒業後の道しるべを意味してるんじゃないかと思って感動してました。たぶん僕の思い過ごしなのでスルーして頂いて結構です。
そしてこの後に『ライブ神』という曲が披露されたのですが、なかなかやる機会が多くない楽曲なだけに湧きました。
『ライブ神』のラスサビ前のだんだん盛り上がっていくところ好きです。盛り上がったのにラスサビに到達すると急に大人しくなって突き放す感じも好きです。
細かすぎるくらいの好きな箇所があるというのに、曲が始まった瞬間に間違えて「あ!『スカウトマン』だ!!」と2期のまた別の曲のタイトルを叫んでしまったのは非常に情けなかった。
8. 配信ならではの演出
続いて1期にバトンは渡り、1期もさすがと言わざるを得ない、全体的に良かったと思います。お前結局全部「全体的に良かった」って言ってんな。
まず『制服のマネキン』という乃木坂の代表曲と言ってもいい楽曲が披露されました。この曲では、配信ライブだからこそ出来たであろう演出がいくつか見られました。
曲自体がクールなものなので、メンバーが踊る踊りに合わせてエネルギーの弾みたいなものがブアアアアアアッと空中を浮遊したり、お腹に青い炎的なのが宿ってたり、なんかみなみちゃんがロックオンされてたり......ああっ!!上手く説明できん!!なんか凄かったってことで!
(1期ブロックの話は10.まで続く)
9. それは泣いてしまうやつと何度言ったら
『サヨナラの意味*5』では齋藤飛鳥さんがセンターの代役をしていました。
途中、階段に1期生が座って笑顔で向かい合いながら歌う場面が流れてきて、あれはズルかったですよねほんとに。泣くやん。そんなことされたら。
10. あのロックバンドとまさかの共演!?
『サヨナラの意味』の後、なんとここで『狼に口笛を』という名アンダー楽曲が来たんすよね。この日の一番の意外だった選曲と言っても過言ではないかもしれません。
この曲でセンターを代役したのは1期生の樋口日奈さん。曲の入りの部分を歌うと、なんと彼女の影がたちまち狼に変身し、こちらがうわうわとたじろいでいると、突如現れる狼人間の群れ。え!?MAN WITH A MISSION!?
当たり前だけど全然違いました。普通にダンサーの方たちが狼の変装をして出てきただけでした。でもいきなりの狼人間の登場にちょっとビビりました。でかいモニターにいきなり狼の顔映るんだぞ。ビビるだろ。
狼人間の方々が1期生とわちゃわちゃしながらパフォーマンスしてるの正直羨ましかったです。
長くなってしまいました。しかしまだまだライブの中盤までしか良さをお伝えできていません。
ここでいったん切りたいと思います。
続きはまた今度。
※話の関係上、特に解説しておくべき楽曲のみ脚注を付けました。ご了承ください。