日々の思索紀稿

日々の出来事や趣味(特に乃木坂46)などを自由につらつらと書いていきたいと思います。

あの憧れの人と競走

 

皆さんはマリオカートというゲームを御存じでしょうか。

 

そうです。あの宇宙一人をイライラさせるゲームです。

 

 

 

私、そんなマリオカートが大好きでして、初めて『マリオカートDS』に触れたその日から約12年、今は実家で『マリオカート8DX』、一人暮らししている家では『マリオカート8』をやりこんでいます。

 

 

しかし、僕が本当に好きなのは「マリオカート」それ自体のゲーム性ではなく(もちろんそれも大好きなんですが)、マリオカートをガチでプレイする。いわゆるマリオカート上位勢なのです。

 

 

マリオカートは公式に大会が開かれることはありませんが、有志が集って催すマリカの大会で好成績をいつも残すガチ勢。

これも非公式ですが世界大会にも何度も参加し、彼らは事実上の日本代表であるわけです。

 

 

くさあん、おまえモナ―、もあ、ぱーぷる、B!KZO、K4I…etc

 

それぞれ個性豊かな走りや配信をされており、とても魅力的ですし、とても勉強にもなります。

 

 

 

 

 

 

先日、いつものようにYouTubeを開き

 

「またいつもみたいにラウンジやってねえかなぁ~。48コースRTAやってたらもっと嬉しいんだけど」

 

と、ガチ勢のチャンネルを行きつ戻りつしていると、なんとガチ勢の中の1人、もあチャンネル(以下:もあちー)が8無印の視聴者参加型配信をやり始めているではありませんか。

 

早速配信にお邪魔すると、彼は

 

「やー、久しぶりにWiiU買ってきたから走れるかどうか分からないけど。フレンドも1から集めなきゃだし。集まるかなー」

 

と呟いているところでした。

 

 

おっとっと

 

 

僕は慌ててWiiUの電源を入れます。

待て待て待て、8無印の元日本代表と遂に走れるかもしれないだと!?こんな千載一遇のチャンスあるかよ!!!

 

 

早速配信画面に映し出されたフレコを打ち込むと、f:id:yamablog0516:20211012122957j:image

フレンドになってしまいました。

いや、ならせてもらいました。

 

 

その後フレンド対戦にも参加させて頂き、何レースか走らせて頂くことに。

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緊張で手が震え、ずっと「やべーよ…ヤベーヨ…」と言いながら走っていました。緊張していると全然上手く走れなかったです。

 

 

 

まさかいつも配信で見ている、しかも現日本代表の人とマリオカートができる日が来るとは思ってもみませんでした。こんなこともあるんだねまったく。

 

以上、マリオカート楽しかったですというお話でした。

オチなしクソ野郎でごめんなさい。

 

おわり

 

 

 

 

 

 

P.S.ついこの間、マリカでブチ切れてWiiUのパッドの液晶をぶち破ってしまったので、画像に写っている綺麗な液晶画面が懐かしいです。

 

 

 

 

ちっちぇえな ~シャーマンキング展堪能編~

 

前回のブログで報告した通り、とんでもない思いをしながら車を走らせてきた私。

 

yamablog0516.hateblo.jp

 

今まで

 

「世の中で一番怖いものはなんですか?」

 

という質問に

 

「ゑ…、人……?」

 

と曖昧な回答しかできていませんでしたが、この経験によって回答が

 

「後ろを走る車の運転手の視線」

 

に更新されました。

あの視線程怖いものはありません。後ろの車の人は皆僕のことをクソ運転テク野郎と思ってるんだと簡単に被害妄想してしまうようになりました。

 

 

 

そんな怖い思いをしながら遂にシャーマンキング展が催されている出雲文化伝承館に到着。

 

 

 

展示場の出雲文化伝承館は、主人公である麻倉葉の実家のモデルになっていることもあり、もう入る前からシャーマンキングの世界観を肌で感じることができました。

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まずは、展示場へ。

 

 

 

中の展示は原画が飾られていたのですが、それを見てびっくりしました。

 

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原画ってすげえええええええええ!!!

 

 

あまり原画展覧会へ足を運ぶ機会が今までなかったため、原画に触れるのはとても新鮮だったのもあり、その迫力に圧倒されました。

 

 

 

凄いところ①

「描き込みの量が凄い」

 

ひとつひとつ見ていくと本当にどの絵も描き込みが凄くて、絵に密度を感じました。

コマ単位で見ていっても、どのコマもおざなりになっていない。全てのコマが一枚の絵として成立するのではないかと思ってしまう程です。

 

単行本等で読んでても絵の迫力には驚かされますが、原画ではなお一層それが感じ取れました。

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凄いところ②

「コマの使い方が大胆」

 

本で読んでるとあまり意識しないのですが、原画という実際の原稿用紙サイズで漫画の絵を見ると、展覧会で選んだ一枚がどれもそうだっただけなのかもしれませんが、とにかく用紙のなかでのコマの使い方が大胆だという事に気づきました。原稿用紙のサイズ感を知るとなかなかそこに詰められる情報量にビビって小さい絵を描きがちになってしまいそうではあるのですが、そんなことお構いなしとでも言わんばかりに絵がでかい。

 

もはや原稿用紙よりも絵の方がでかいんじゃないかと思うくらいでした。何言ってるか分かんないと思うけど。

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凄いところ③

「修正液をたくさん使う」

 

これが今回の訪問で一番ハッとした発見だったと思うのですが、意外にも修正液をたくさん使っているのです。

もちろん間違えに間違えまくっただけの理由で使われているのではなく、例えば水のきらめきや瞳の光、それから背景の絵と人物の絵を差別化するためにキャラの周りに引いた白線などひとつの技術として修正液を多用していたのです。

 

引き算の美学とでも言うべきでしょうか。

 

さすがにこればっかりは印刷され完成された”本”という形での漫画では知ることはできない、原画だからこそ発見できたものだと思いました。

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凄いところ④

「絵の密度とコマの大胆さが共存している」

 

先ほど凄いところ①と②で「絵の密度が凄い」という事と、「コマ割りや絵が大きくて大胆」という事をお伝えしました。

 

「どっちだよ!!」と思った方もいるかもしれません。

しかし、答えとしては「どっちも」なんです。

 

大胆だけど細かいんです。二項対立ではないのです。

あくまでこの二つの性質はお互いがお互いの良さをかき消さずに、それでいてそれぞれの良さを最大限に引き出す50:50丁度の所で調和し合っているのです。

 

 

めちゃくちゃ顔がアップに描かれたコマでさえもなぜかそこに密度を感じました。これは大袈裟じゃなく本当です。

 

 

 

真に恐ろしいのは、僕がこうして論じた仮説が正しいものであった場合、この緻密な計算のもと描かれた漫画が一週間で19ページも産出されていたということです。

 

僕も絵を描くので少しは経験を有しているところもありそこそこは語れますが、描きこむって相当大変だし時間もかかります。それを難なくこなし、しかもストーリーは面白くしていかなければならない。想像以上にハードな仕事だということをこの原画展で悟りました。

 

 

 

僕はこうして数十点もの原画を拝見して「っげ~~…っげ~~…」と一人で情けない感嘆の声を漏らしながらその凄さに酔いしれたのでした。

 

 

 

 

 

武井宏之先生の絵は僕の理想の絵に近いです。ああいう絵が描きたいと思わせるようなテクニックや描き方が満載です。

 

とても満足しました。本当に行ってよかったと思います。

 

 

 

絵の凄さと、そしてやはりハオ様のカッコよさに大満足の気持ちのまま、帰りは何のパニックもなく車を運転し無事帰宅しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

満足した要因の一つに「ひと昔前の漫画の展覧会」であったことと、「人里離れた閑静な土地で催された」ことは関係あるかもしれないなとふと思いつつ、これにて今回のブログを締めることにしましょう。

 

 


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↑展覧会のメッセージボード。「えっ、こんなのあるんだ」と急いで立った状態で描いたから、なんかすげえ腹立つ口の閉じ方をした葉が描き上がった。

メッセージボードのイラストみんな上手くてビビった。

 

 

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※原画写真は撮影可能でしたが、権利の都合や有料の展覧会である事を考慮しぼかしを掛けてあります。

 

 

シャーマンキング』 (SHAMAN KING) は、武井宏之による日本の漫画。『週刊少年ジャンプ』(集英社)において1998年31号(1998年7月13日号)から2004年40号(2004年9月13日号)まで連載された。通称は「マンキン」。話数カウントは「第○廻」(○には漢数字が入る)。2021年3月時点でシリーズ累計発行部数は3800万部を突破している。(Wikipediaから引用)

 

 

ちっちぇえな ~運転初心者による爆裂ドライブ編~

 

 

"さまよえる死者の魂  大地の森に息衝く精霊

 

そして神仏―

 

これらと自由に交流し  人間ではなしえぬ力をこの世に行使する者達がいる

 

彼らは

 

シャーマンと呼ばれた"

 

 

 

 

 

 

7月22日から8月29日までの約1ヶ月の間、出雲文化伝承館にて

シャーマンキングゴーイング出雲』

という展覧会が開催されていました。

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シャーマンキング』とは1998年から2004年まで週刊少年ジャンプで連載されていた武井宏之先生原作の漫画。

2021年からTVアニメが放送される記念でその1年前からコミックス新装版が発売され、僕はたまたまそれを見て「なんか名前は聞いたことあるけど読んだことは無いな。この機会に全巻集めてみるか」というノリで読み始めました。

ちなみに未だに全巻集まってないです。お金がありません。誰か恵んでください。

 

 

 

シャーマンキングを少しだけでもかじってる僕。そして偶然展覧会が開催される土地に住んでる。これは行くしかないでしょと数週間前から計画を立て出雲市までプチ旅行と称して足を運んだわけです。

 

 

 

 

 

 

移動手段は車。

せっかく自動車免許取ったんだし、そしてかれこれもう5ヶ月も乗ってないからそろそろ乗らないと感が鈍ると思って初めてレンタカーを借りました。

 

誰か友達を誘うのは、さすがに命の保証が出来ないと思って誘うのをやめ、これを

「や、これは敢えて一人で行ってるんだからね?(笑)あのー、一緒に行く友達が一人もいないとかそういうんじゃないから!(笑) ナニイッテンノ...」

という言い訳の裏付けにしようと決めて一人でドライブを開始。

 

 

後にこの判断は間違ってなかったことを知ることになります。

 

 

 

 

 

 

繰り返しますが、車を運転するのは実に5か月振り。この日を迎えるまでベッドの中で

 

「Dが発進でRがバックしてPにいれて停車……やばい...右折する勇気がないめぅ…」

 

と超絶弱気になっていましたが、実際運転してみると、あの時の教習の記憶が舞い戻ってくるぜと言わんばかりに基本何不自由なく操作することができました。

 

 

 

 

一度帰宅し荷物を積み込んでいざ旅のスタート。

 

右折左折お手の物。車線変更も難なくこなします。ちょっとまだ完全には慣れない運転のせいか、後ろの窓に吸盤で貼っつけた初心者マークが衝撃でボトっと落ちて、運転初心者の免罪符が消失したことに一抹の不安を覚えながらもスムーズに走ります。

 

 

 

 

運転しながら思ったことは、やはりよく知らない道を運転するのは怖いです。

ちょっと複雑な道に入るとすぐパニックになります。駅前の道とかしばらくバス専用車線走っててびっくりしました。

 

道を知らないから付属のカーナビの案内の下走行していると、右折を促されたのですが、そこはどうやら高速道路っぽいのです。

 

「思いっきり高架に導かれてるけど…」

 

ぽいというか完全に高速道路です。

しばらく走ると見えてきた料金所に初心者パニック。

 

「やばいやばいやばいやばいやばいやばい」

 

お金がかかるから高速道路は使いたくなかったし、それに何よりも危険です。

 

 

とりあえず走らねば降りられもしないから、と一旦脇に車を停めて心を落ち着かせてから出発することに(全然落ち着かせられなかった)。

 

すると、僕が出発したタイミングで車が2,3台ついてくるではありませんか!

 

「うわああああああああああ!!!!」

 

なんでこういう時についてくるんだよ!と後ろの車に気を取られていると、いつのまにやら合流地点が目の前に現れる!!

 

「うわああああああああああ!!!!」

 

なかなか僕が合流しないから、と後ろの車がスピードを上げて合流するとともに僕を追い抜いていこうとしました。

 

「うわああああああああああ!!!!」

 

僕は後ろの車が急にスピードを上げたことによりクソ焦って一気にアクセルを踏み込む!!!

ワイルドスピーッッド!!!!

さっきまでのろのろしてた奴が合流でまた前に出ようとするもんだから、後ろの車も焦ったことでしょう(遠い目)。

 

 

くそっ!!僕は初心者だぞ!!!なんでちょっと配慮とかしてくれないんだよ!!

 

「うわああああああああああ!!!!」

 

そういえば後ろの初心者マークはとっくの昔に吸盤が外れ荷台に落ちていたことを思い出しました。

 

「なんでこんな事になるんだよおおおおお!!!!!」

 

 

 

 

 

幸い一ミリもかすることもなく無事故で高速道路を走ることができましたが、ガチであの時は死ぬかと思いました。

不安な中出す80キロがどれだけ怖いことか。

 

「事故らなかっただけマシ…事故らなかっただけマシ…」と自分に言い聞かせながら運転。ワンチャン煽り運転と思われ通報されてたらどうしようとも思いました。

 

 

 

高速道路は言わずもがな一番最初に見えてきた料金所でそそくさと退出。

料金は550円とまだお財布に優しい価格だったこともあり、降りた後で見つけたローソンの駐車場に停めて休憩した時は、クソでか溜息と共に心の底から「よかったああああああああああ」という声が洩れました。

あんな最初ウキウキで走ってたのに。降りる時顔真っ青ですよ。

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安堵した時の車内。この光景を僕は一生忘れないだろう

 

 

これが僕の身に起こった「高速道路事変」の全貌です。

 

高速道路、絶対走りたくないわけじゃないんですけど、何の心の準備もなしに走るのはもう勘弁してほしいです。

 

 

 

高速道路事変を事細かに話過ぎて、本編である展覧会の話をするととんでもない文量になってしまうのでいったんここで区切らせていただきます。

 

 

皆さんも安全運転には十分お気を付けください。

 

 

 

 

 

 

いや、僕も安全運転意識してたからね!?

 

 

 

 

モデルナ

 

 

この季節になると問題になってくるのがコバエの繁殖問題。

 

このブログでも過去二回にわたって話題にしてきました。

 

今年ももちろんこの問題に向き合ったわけですが、今年は去年の騒動を教訓に三角コーナーもいちいちビニール袋の口を締めたり、早めにコバエがホイホイを購入して対策をしていたのですが、どうもコバエはどこからか湧いてくるのです。

 

色々調査して分かったのですが、今年は、実家から送られてきた玉ねぎなどの野菜がビニール袋の中で腐ってて、その発酵汁を餌にコバエがブンブン湧いていました。

 

発酵した玉ねぎはどちゃくそ臭く、おじさんの匂いをもっと腹立つ感じにした匂いがしました。どんな匂いだよ。

玉ねぎの皮をめくると本体部分は腐ってなかったので美味しくいただきました。やはり地中で育つ野菜と言えど、夏季に長期間常温で野菜を保存しておくのはダメなんですね。

 

 

 

ということでこんにちは。

 

 

今回は野菜が腐ってコバエブンブンパニックという話とは全然関係ない話題です。

 

前回のブログでもお知らせしたとおり、僕もコロナウイルスのワクチンを打ってきました。2回。

 

 

今も尚コロナウイルスの脅威は衰えることはなく、政府もほとんど度重なる緊急事態宣言(笑)の発出をするのみで、本当にコロナウイルスを殲滅させる気はあるのかと問いたくはなります。

しかしそのような現状でも少しは進展があったようで、うちの大学ではワクチンの職域接種が始まり、僕も医療従事者、高齢者に続いて早めに打つことになったのです。

 

その話です。

 

 

 

1回目は7月上旬

 

場所はもちろん大学構内。

一回目のワクチンを打ってもらいに教育学部棟へいざ行かん。

 


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教育学部棟 個人的に教育学部棟は綺麗なので好き

 

 

 

中に入ると、受付から待機場所、そして接種会場から接種後の15分の経過観察室まで一本道になっていて、接種以外の不安をなるべく失くしてくれる配慮がなされていたのが良かったです。

 

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受付が終わった後の待機室

 

 

そして遂に僕の出番となり注射の時。

最初に問診をされワクチン接種の許可をもらい、その後利き腕とは逆の腕にワクチンを打ってもらいました。

 

担当の看護師さんは恰幅の良いおばちゃんでした。

 

看「アルコール消毒大丈夫ですかー」

僕「あ、はい大丈夫でーす」

看「はい、終わりでーす」

 

 

あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!

「おれは 奴の前で腕を差し出したと思ったら いつの間にか接種が終わっていた」

な…何を言っているのかわからねーと思うが おれも何をされたのかわからなかった…

 

頭がどうにかなりそうだった… 催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……

 

 

僕の中に住むポルナレフも思わず飛び出すほどにそのおばちゃんの注射が上手かったです。びっくりしました。ちなみに僕はジョジョを読んだことがありません。ポルナレフも住んでません。

 

 

 

 

注射自体は大丈夫だったものの、真に注意すべきだったのは噂にも聞いていた通り、副反応の存在でした。

 

僕は、一回目の副反応としてはおそらく重い方で、接種箇所の腕の痛みはもちろんのこと、熱も出たし頭痛も発症しました。


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2,3日続きやっと完治したのですが、副反応で結構意外だったのが襲い掛かる眠気です。眠気など僕の怠惰が生んだ結果だろと思ってたのですが、どうやら僕の知り合いにも眠気が止まらない人がいたらしく、副反応の一つの症状で間違いなかったんだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

それから4週間が経ち、8月上旬。2回目の接種の日がやってきました。

2回目の接種は1回目の接種よりも副反応がキツイという話を聞いていたので、今回ばかりはしっかりスーパーでアクエリアス(2L)やカップ麺、ウイダーインゼリーを買ったりして、万全の状態で臨みました。

 

 

全体的な流れは1回目と変わらず。変わったところと言えば受付が終わってから接種までの流れが爆裂に速かったことでしょうか。

 

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今回の看護師さんは1回目の人よりも少し若い方でした。

 

同じく利き腕ではない方の腕を差し出す僕。

 

看「アルコール消毒大丈夫ですかー」

僕「あ、大丈夫でーす」

看「針入れまーす」

スッ

看「腕のしびれとかないですかー」

僕「いや、特にないです…(やけに長いな…)」

看「ではお薬入れますねー」

!??!??!?!?「僕」

 

2回目の看護師さんは、こんなことを言っては失礼になりますが少々不器用な人で、注射針を腕にぶっ刺してから結構な時間をかけて僕に問うたりワクチンを注入していました。

 

刺してから薬を入れて針を抜くまで体感10秒。

いや長い長い長い長い長い長い。

 

正面を向いていた僕も思わず目線が注射針の方へ向かうレベル。

パッと看護師さんの方を見るとなんかスナイパーくらいかがんで注射してるし。

 

これが経験の差ですか。。。

 

普通に痛い注射になってしまいました。

身体を守ってくれるワクチンをわざわざ打ってくださってるのであまり強いことは言えないのですが、やはり注射はおばちゃんの方が上手いことはこの2回目の接種ではっきりしました。

 

 

 

 

 

2回目の副反応はびっくりするほど早く症状として僕の身体に現れました。

 

注射を打ったその晩、明らかに体温が高いことを自覚し計ってみたら38℃。

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僕はアホなので、金曜日だったその日、深夜3時までバナナマンのラジオをしっかりリアタイ。

すると寝る時にはMax38.7℃まで上昇。さすがにその日は眠るのが大変で、いっそのことオールしてやろうかと思いました。

 

 

1日目の夜を乗り越えると次第に熱は下がっていき、あとは関節痛に悩まされるだけで、体感で言うと1回目よりも早く副反応は落ち着いた気がします。


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アクエリアスには本当にお世話になりました。これからワクチンを受けるという人、特に2回目の時には、2Lのアクエリアスを用意しておくことを強くお勧めします。

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やや変化の4ヶ月

 

4ヶ月

 

4ヶ月というと1年の3分の1を占める長さを持った期間ですね。

とんでもない期間何も更新せず放置してしまいました。やっちまったなあ。男は黙って、、、………何も思いつかない。

 

 

 

どうもお久しぶりです。皆さんお元気でしょうか。冒頭にもあるように前回のブログから3ヶ月も開けて久々の投稿です。

 

 

 

 

 

この3ヶ月一体私は何をしていたかと言うと、ついにバイトを初めてですね、身を粉にして働いていました。

ずっと「やらなきゃな~やらなきゃな~」と思いつつも全然やらないバイトを始めたのです。

 

 

場所は居酒屋。とにかくお金を稼ぐために頑張ろうと必死でやってみたはいいものの…

 

不器用過ぎる…!!!!

 

この男、不器用すぎたのである!

何度やっても様々なミスを連発。接客もままならない。厨房に回ってもアタフタして全然動けないし、終いには女将さんにキツいお叱りを受ける日々…。

 

 

最初はそれでもなんとか一つ一つ覚えようという気でやってきましたが、もう15回も入るとお叱りも熱を帯びてきて僕のメンタルはボロボロになっていきました。

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100時間の研修期間(もうすぐ終了)が用意されているのですが、その残りの研修期間を利用して

「あんたもう70時間も入っとるのにそんな事も出来やんのか」

という、自分の現時点での状況をダシにしてぐっさりぐさりとぶっとい矢のように厳しいお言葉を浴びせられるわけです。

 

 

なるほど、これが働くという事なのか。。。

 

 

僕が働いてる居酒屋はそんじゃそこらの店とは違って少々お高いので、その分指導も厳しくなるわけです。

社会人の人からしたらまだまだ甘いと言われるかもしれませんが、少し「会社爆発しろ」などと主にTwitterで呟かれてる人の気持ちが分かるような気がしました。


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(画像はイメージです)

 

 

Twitterと言えば、ちょっと前に見かけた投稿で「性格履歴書」なるものの存在を知りました。

 

なんでも、たくさんの質問に答えて出た性格の診断結果を履歴書のような形でユーモラスに教えてくれるという、とあるサイトで無料でできるものでした。

 

気になったので僕もやってみました。すると、

 

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自分を四字熟語で表すと「無味無臭」なのも気になるところではありますが、

自分の「嫌いな事」の欄に「営業職や接客を伴う仕事」の記述が。

 

僕もう根本からバイト向いてないじゃないか

 

さすがに笑っちゃいましたこれには。母も笑ってた。

 

賄いは美味しいし、バイト仲間の先輩も優しい人たちばかりではありますが、今絶賛辞め時検討中です。性格履歴書が理由でとかそんなんじゃないですもちろん。

優柔不断なのでなんやかんや言いくるめられて続けてるかもしれないけど。

 

 

 

 

あとはなんでしょうねえ。

ワクチンの職域接種を受けましたね。

まあこれはまた別の機会に話そうと思っているのでここではあまり詳しく話しませんが、副反応が想像以上に風邪でした。一人暮らしにはきつかったです。

 

 

 

 

 

あ、あとそうだ。

 

僕、20歳になりました。

 

ついに成人ですよ。成人。

大人の仲間入りです。

 

 

タバコは、なんで自分から体悪くする意味があるんだよと思ってるくらいなのでこれまでもこれからも吸いませんが、お酒はね、多少は嗜むようにはなりました。

 

嗜むと言ってもお酒も別にそんなに好きではないので飲むのは自分で買ってっていうのはほとんどなく、バ先に呼ばれて参加するものや部活の同期で開く飲み会で飲んだりくらいなのですが。

 

 

お酒を合法的に飲めるようになったということで先輩に居酒屋に連れて行ってもらって「お酒を勉強しようの会」も開いてもらいました。

 

 

ビールも初めて飲みました。未成年時代から「なんだこの匂いは」とビールに対して嫌悪感を示していたのですが、飲んでみたら意外と不味かったです。はっきり言って不味かったです。

料理・飲み物ファーストコンタクト時には大抵「あーーはいはい。○○をもっと味濃くして大人向け様にちょっと苦くした感じのやつだねこれ。不味いっ」と何かしら形容するのですが、ビールに関しては本当に何物にも例えられない味、本当に未知でした。

こんなの好き好んで飲みたくなる未来なんて来るのかなと思ってます今は。味蕾だけに\ドッ/

 

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ビール以外にもいろんな焼酎日本酒を味見させてもらったり、お酒初心者でも飲みやすいものとかいろいろ教えてもらいました。

 

 

いろいろ教えてもらった上で最後に先輩に

 

「今日飲んだ中で何が一番美味しかった?」

 

と聞かれたので、僕は最後の方に飲んだ

 

林檎酒が一番美味しかったですかね」

 

と答えたら、その場にいた先輩全員が「いや、そうじゃねえだろ……」みたいな目をして僕の方を見ていました。

 

たくさんの種類を飲んだ結果、日本酒ワインでもなく林檎酒というちゃんと甘くて美味しいものを選ぶ辺り、僕は本当に大人になったのか心配で仕方ありません。

 

 

 

 

20歳という人生の一つの節目を迎え、環境面ではたくさんの変化を迎えましたが、昨年のブログで書いたような(書いてないかもしれない)「能動的に何か自分に変化を与えられたか」と問われると、正直まだ自分は甘い人生を送っていると思います。

 

「今年こそ今年こそ」と言っていると結局何もやらないまま年をくってしまうジンクスになってしまいそうであまり言いたくはありませんが、今年こそは何か自分を成長させるような出来事を起こしていきたいなと思っています。

 

 

 

「ねだるな勝ち取れ さすれば与えられん」ってやつですね。

 

 

 

それでは。

 

 

 

 

 

P.S.

この4ヶ月で多少の変化は訪れたものの、未だに「彼女が出来た」という変化は訪れません。

全くもって意味がわかりません。日本沈没しろ。

 

 

春季休業期間行動録

どうも、お久しぶりです。

 

 

約1ヶ月振りの更新となってしまいました。

 

このブログは個人のペースでやっているものなので、別に締切とか月何回更新とか決まっているものではないし、サボった身でありながら特別謝るものでもないかなという烏滸がましい考えをここはどうか貫かせてもらえないでしょうか。

 

一応言い訳としましては、書く題材自体はあったのですがひとつのブログの記事として確立させる程でもないなというものであり、そういうのは書いてても気分も乗らないし文も捗らないなと思い更新を控えさせてもらってました。誠に勝手ながら。

 

 

 

と、長々と説明させていただいたところで今回はそんな日常の中に散りばめられた個々の「題材」を寄せ集め圧縮し、ひとつのブログ記事として昇華しようではないかと思い文を書き進めています。

 

つまり昨年の夏にやったみたいな所謂「近況報告」ですわ。

僕の近況報告なぞ誰が興味あるんだって感じなんですが、今のところそれくらいしか書くことがないんですほんとに。どうか肩の力を抜いて気休めのつもりで流し見してもらえると幸いです。

 

 

 

オンライン握手会に初参加

 

乃木坂46にはCD1枚につき握手券が1枚付属され、券1枚につき一回好きなメンバーと握手ができるというイベント制度がありまして、コロナ禍以前は僕もよく大阪や名古屋に遠征し割と積極的に参加していました。*1

 

しかしこのご時世、飛沫を避けて感染を抑制するということが奨励され、面と向かって話すことが出来なくなってしまいました。無論、手を繋ぐなど言語道断。そういうわけでファンとアイドルがコミュニケーションを取る機会も完全に無くなってしまったわけです。まあアイドルにとっちゃ願ってもない話だと思いますが。

 

 そこで、そんな状況を打破すべく新たなコミュニケーションツールが整備されました。

 その名も

オンラインミート&グリート

 いわゆる「オンライン握手会」というものです。

そのオンラインミート&グリート、略してミーグリに僕も参加してきました。実家で。

 

あの乃木坂46のメンバーと通話するという、よく考えたら、いやよく考えんでも意味わからん状況であることに加え、オンラインでのイベントへの初参加であったり、参加するまでにいろいろと自分でアプリをいじって媒体側の準備も必要ということで、普段の握手会には無い余計な緊張まで重なって早くも僕の緊張は最高潮まで高まっていました。

 

前々からこのブログでも何度も登場している4期生の賀喜遥香さんのミーグリを希望していざ参加。

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会場とは違い待ち人数が数字でしか分からないので「もうすぐ番だ」というハラハラ感はあまり感じられなかった気がします。

 

そして遂に自分の番が回ってきました。

 

賀喜: パッ(画面に映る)

 

かっきーが画面に映っとる......!!

ちょっとちょっと。え、今1対1で対面してんの?

と、少々パニックになっている僕。そんな中でも勇気を出して

 

僕: こんにちはー!

 

と挨拶をしました。

 

賀喜: ..............................

 

!?!!?!??!??!??!?

無視されたっ!!!完全に無視された!無反応がばちこり決まった!!この時すでに僕はまさかの展開に「アッエッウッ」と変な声が漏れているっ!!!!これこそまさにOut of the blue!!!*2

 

賀喜: こんにちはー!

 

どうやらラグというものらしく1秒後くらいに挨拶が返ってきました。よかった...。いやビデオ通話でラグて。イギリスからLive中継してんのか。

 

その後僕はビデオ通話のメリットをいかんなく発揮するように事前に描いていたファンアートを見せてかっきーに「えっ凄ーーっ!!」と言ってもらったり、いつか握手会が再開したらまた行きますなど伝えさせてもらいました。4枚出ししたから意外と時間ありました。

 

 

コロナがなければ受験が終わったあとに自分へのご褒美としてかっきーの握手会に行こうと思っていたので、その計画が完全に破綻してしまった今このような形でも触れ合えたことはとても嬉しかったです。

 

 

 

 

自動車の普通免許を取得

いつか取りたい、けれどまあまた今度でいいかといつも先延ばしにしていた自動車免許を遂に取得してきました。

 

2月は大学も部活も休止期間だったので2月中に地元の車校に取りに行こうと思ったら、2週間で取れるコースの予約が部活が始まる3月にしか空いてないと言われたので、部長に「すいません...」と謝り、その後2週間の講習で無事免許を取得することができました。

 

車校は何も問題なかったのですが、取得して部活に戻ると遠回しに「部活期間中にそういう長期の休みを入れるのはやめろ」と嫌味っぽいことを言われました。

 

「だってしょうがないじゃないか」。

 

心の中のえなりかずきは今日もぼやいております。

 

 

高校の部活に参加

自動車学校に通っている間、ずっと実家の方に帰省していたのでせっかくならと高校の部活の方にお邪魔させていただきました。

 

大学でも剣道をしていて、剣道大好き人間たちの中で揉まれてさらに技術に磨きがかかったり、先日3段も取得しましたので、正直「皆どれくらい成長したかなあ」と余裕をかましていました。ただ、知り合いから2020年度から新たに剣道部に先生が加わり、練習メニューもガチになっているとの情報を聞いていたのでその点は少し不安ではありましたが。

 

 

後日、高校を訪れ稽古に参加。

結論から言うとめちゃくちゃきつかったです。

 

もう素振りからキツイ。面を付ける前から汗が止まらなくなりました。

そしてこれは稽古のキツさと関係ないですが、稽古中に突然訪れる右足親指の激痛。見たらボンボンに腫れてて全力を出し切れない状況に。

そして極めつけは地稽古という試合形式に近い稽古。みんな強すぎるわ。。。

 

もうおっさんはひとりひとり捌くので精一杯でした。

3段取ったからって調子乗っててすみませんでした。調子は乗ってないけど。


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↑戦跡

 

ただOB、そして元剣道部主将として自分の高校の剣道部が強くなっていることが嬉しくないわけないのです。自分たちの代よりも格段に強くなってるし、このままの調子で大会でも好成績を収めてほしい限りです。

 

はい。全て本音ではあるけれど、良い感じにまとめて僕がへばったのを帳消しにしてます。

 

 

 

 

 

こんな感じですかね。思ったより充実した春休みを過ごせたのではないでしょうか。

後はアルバイトですね。ア  ル  バ  イ  ト。

どうやら部活の同級生の中でバイト経験がないの僕だけみたいです。ニート担当大臣になってるわけですよ。これは早く避けなければならない。switchとダイパリメイク欲しいし。あと学費も払わなきゃ出し、夏休みにバイクの免許も取りに行きたいし。今度は嫌味を言われないようにしなきゃだな。

 

 

 

 

 

また何かあったら更新します。それでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:これまでの握手会参加回数 白石麻衣:2回 西野七瀬:2回 梅澤美波:3回 秋元真夏:1回 高山一実:1回 桜井玲香:1回 堀未央奈:1回 引くほど行ってんな俺

*2:乃木坂46の楽曲。「Out of the blue」とは日本語で「突然に」という意味があり、歌詞の中に「まさかまさかの急展開」というフレーズがあることから引用。

ぼっちオタクが語る9thバスラ ~後編~

前回の続きです。

まさかの二部構成になってしまいました。もう少しだけオタクの熱のこもったライブレポにお付き合いをお願いします。 

 

目次

 

11. 桃子の保護色で昇天~幸せな人生でした~

 MCを挟み、ライブも後半戦。続いてコロナで大打撃を受けた2020年を振り返ったのですが、2020年の乃木坂、一番のニュースと言えばやはり白石麻衣さんの卒業でしょうね。

白石麻衣さんの卒業シングルのリリースの背景を追うVTRが流れ、その流れで白石麻衣さんの卒業前ラストの曲『しあわせの保護色』が披露されたのですが、なんとセンターを大園桃子さんが担っているではありませんか。

 

やったな運営よ。これはやりましたわ。

 

オタクの頬を流れる一筋の涙。尊さ測定器5000兆点を軽く叩き出すこの演出は全ての乃木坂ファンをその名の通り”しあわせ”で包み込みました。

というのも、白石麻衣さんと大園桃子さんの関係性はファンならだれもが知っている、愛し愛されの尊いものなのです。

最初は泣いてばかりだった大園桃子さんを、大園さんが大好きな白石さんは懸命に励まし、背中を押し、一人前のアイドルに仕立て上げました。アイドルとしての能力だけでなく、心まで成長した大園さんは、白石麻衣さんの卒業ライブの時誰もが泣き崩れることを予想していましたが他の誰よりも笑顔で憧れの白石さんを送り出していました(このエピソードも普通に書いてて泣ける)。

そんな二者の関係性が深かったからこそ大園さんがこの楽曲でセンターを担当することはファンの涙腺にダイレクトアタックしましたね。

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ああああ良い。

正直これを観られただけでも3000円ちょっと払った価値があるってもんだなこれ。

 

12. 2期の絆を見る(2度目)

2020年を振り返るVTRはコロナで配信に突如切り替わった幻の2期生ライブを特集し、その幻のライブで初披露され乃木坂46のMV集にしか収録されてない『ゆっくりと咲く花』という曲をここで披露しました。

ただでさえ、これまで苦労を強いられてきた2期生の歴史に染みる良い曲であるのに、そこに堀未央奈さんの卒業が加わることでさらに良い曲になってファンの心に染みました。

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楽曲終わりに堀さんにちょっかいを出す寺田蘭世さんも観ていてほっこりしましたね。

 

13. 運営が遂に認めた”モンスター楽曲”

 2期生ライブの話が終わると、VTRは次に新しく入ってきた新4期を含めた4期生の話を始めます。

そして、VTRはこう言いました。

新4期生5名を加えた16人で歌ったのは、カップリング曲としては異例のYouTube再生回数が1700万回を超えた”モンスター楽曲”...!!

モンスター楽曲!??!!?!

 思わず復唱してしまいました。

言わずもがな、その楽曲とは『I see...*1を指していました。

 

『I see...』が大好きな僕たちファンからしたら「ようやく運営が認めてくれた」という嬉しさが湧いてくる煽りでした。

25枚目シングル以前のMVは表題曲以外はCDの発売日が来ると同時にshortバージョンにされるというのが恒例でした。しかし、コロナ禍ということもあり25枚目では全ての収録MVをCD発売後も一定期間フルで公開し続けるという動きを見せたのです。するとどうでしょうか。『I see...』が瞬く間に再生回数を伸ばしているではありませんか。そしてとうとう1000万回を突破した辺りでもう運営もshortにするタイミングを見失い現在も続けてフルバージョンで公開されたままです。

shortにするのかしないのか、運営は1000万回超えの事実を認めているのだろうか。それはこの時までうやむやであり、はっきりとした答えはありませんでした。

しかし、だからこそここで運営がはっきり”モンスター楽曲”と豪語してくれたのが「ああっ、ついに言ってくれた」ってなったんですよね。

 

その煽りの効果もあってかめちゃくちゃ盛り上がりましたね一人で。

キラキラセンターの賀喜さんって感じで最高でした。

驚くべきが、こんなに偉業を成し遂げて話題にもなったのにリアルのライブではまだ一度も披露したことがないっていうね。これ有観客で初めてやるってなったらどうなっちゃうんでしょうねえ。ファンぶっ壊れるんじゃないでしょうか。

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13. 本編ラストの楽曲『僕は僕を好きになる』

本編ラストは最新シングルの表題曲『僕は僕を好きになる*2

でした。

今回のライブで唯一フル尺で披露された楽曲。センターという重圧を任されながらも堂々とその責を全うする山下美月さんの立ち振る舞い、歌唱姿、踊り、とても素晴らしかったです。

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途中、間奏を長めに取ったかと思うと山下美月さんが「今日はいつも応援してくれるファンの皆さんのためにメンバー一人一人がメッセージを書いてきました」と言いました。嬉しすぎるサプライズですよねこれ。これを聞いた僕の中に住むチャンカワイは「泣いてまうやろ!!」と叫んでいました。

そしてそう言うとメッセージを全員が上に投げたと同時に冗談かと思うくらい大量のピンクの紙吹雪がステージを覆いました。エグい量でした。もうおっさんなので正直その紙吹雪の角とかでケガしてないかなとか思ってました。

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↑ いやさすがに多すぎやろ

 

歌のパフォーマンスが終わるとグループを代表してキャプテンの秋元真夏さんが挨拶を述べられました。

「今は会えない日々が続いていますが、”必ず会える日が来る”と信じて私たちも頑張っていきますので皆さんその時を待っていてください。(一部抜粋)

この言葉を聞いた刹那、コロナの影響で活動が存分にできない中でもやれることを見つけて自分たちファンに笑顔を届けてくれる乃木坂46というグループの存在や、これまでに乃木坂46が歩んできた努力の歴史、そして感謝、様々な事が僕の頭を駆け巡り泣きました。

どのグループでも言えると思いますが、ライブを観覧した後って本当に「ああ、ファンになってよかった。応援しててよかった」と思うんですよね。これ前も書いた覚えがあるけど。

 

 

14. これが最後のバースデーライブ

本編が終わってもライブ自体はまだ終わりではありません。アンコールがあります。

アンコールは堀未央奈さんがセンターを務めるカップリング曲『そんなバカな・・・』で開幕しました。

堀未央奈さんは今年の3月で卒業することが決まっているので、これが卒業前最後のバースデーライブということになります。この曲はそんな堀未央奈さんへの餞の意味での選曲だと思います。餞別と言ってもこの曲は結構ポップで明るい曲なので、しんみりとした曲で送り出さないところが彼女の人柄に合ってたりグループの空気感らしかったりするのでしょう。

 

曲中、堀未央奈さんが歩きそれに合わせてメンバーが彼女に身体を寄せて卒業を祝い、最後は二期生が歩いてきた堀さんを迎え入れるという演出も素敵でした。

 

『そんなバカな・・・』のパフォーマンスを観るといつも思うんですが、ラスサビが終わった後全員で踊る”空間”が好きすぎる。

 全員が笑顔で、それでいて楽しそうに踊るんですよ。ただし一糸乱れることなく。もう観てて楽しい。なんなら僕も混ざりたいくらい。ごめんなさい、気持ち悪いオタク出ちゃいました。

 

15. キャプテン伝説のやらかし

続いて、ライブの定番曲と言っても過言ではない曲『ダンケシェーン』がかかりました。

さすが生田絵梨花さんと言わざるを得ない、見事なビブラートを効かせて秀麗に歌い上げていました。

 

ライブでのこの曲は曲が終わると「やっぱ乃木坂だな!」とメンバーの一人が言い、我々ファンが「だなーっ!!」と答えるというのがお約束となっている(『笑っていいとも!』でいう、タモさんが「明日も観てくれるかな?」と問うて「いいとも!」と答えるみたいなやつ。ちょっと違うかもしれない)のですが、何度も言うように今日で堀未央奈さんが最後のバースデーライブということでセリフを少し変えてキャプテンの秋元真夏さんが「やっぱ未央奈だな!」と言う予定・・・だったらしいです。

 

しかし、実際の秋元さんは曲の後強引に堀さんのマイクを奪ったにもかかわらず

「やっぱ乃木坂だな!!」

いつもと同じセリフで言うというとんでもないミスをしでかしました。

何やってんですかキャプテン。

結局もう一度やらせてくれとせがみ、曲の最後の方からかけなおして言い直すという前代未聞のやらかしが誕生。

「こんなことがあっていいの!!??」

僕は厳しいオタクなので映像に向かって叱責を浴びせてましたね。冗談ですけど。

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↑凄く良い写真に見えて実は事件の発生直後をばっちり捉えたもの

 

この失態は見事にネットニュースになっていました。

 

 

 

 

 

 

 

以上でライブの良かったところの振り返りは終わりです。

長かったですね。こんなよく書けるなほんまに。自分で思う。

 

それだけライブ自体が良かったってことなんでしょうかね。

前回と今回合わせて何回「良かった」って書いたのだろうか。

 

 

 

 

歴史を紡いできた者とこれから紡いでいく者。どちらも尊い者です。

そんな尊い者たちが集まったグループはさらに切磋琢磨して来年で10周年を迎えます。

 

この先どんな活躍を僕たちファンに見せてくれるのでしょうか。どのように坂を登っていってくれるのでしょうか。

 

楽しみで仕方ない。

 

 

何度も言うようですが、その姿はぜひこの目で見届けたい。映像じゃなく肉眼で。

その願いが現実になること、言い換えれば新型コロナが一日でも早く収束しまた会える日が来ることを願って締めとしたいと思います。

 

 

以上です。ありがとうございました。

 

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【2/23 乃木坂46 9th year birthday LIVE セットリスト】

 

1.ぐるぐるカーテン

2.インフルエンサー

3.シンクロニシティ

4.何度目の青空か?

5.帰り道は遠回りしたくなる

6.君の名は希望

 

7. 夜明けまで強がらなくてもいい

8. キスの手裏剣

9. Out of the blue

 

10. 逃げ水

11.トキトキメキメキ

12.毎日がBrand new day

 

13.バレッタ

14.アナスターシャ

15.ライブ神

 

16.制服のマネキン

17.サヨナラの意味

18.狼に口笛を

 

19.しあわせの保護色

20.ゆっくりと咲く花

21.世界中の隣人よ

22.Route246

23.明日がある理由

24.ファンタスティック3色パン

25.I see...

26.口ほどにもないKISS

27.自惚れビーチ

28.日常

29.Wilderness world

 

30.いつかできるから今日できる

31.おいでシャンプー

32.Sing Out!

33.僕は僕を好きになる

 

34.そんなバカな・・・

35.ダンケシェーン

36.乃木坂の詩

 

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P.S.有識者の方へ

例の”「棒のようなもの」事件”も入れようと思って一度は書いてみましたが、あまりに内容が不適切すぎたと判断したので割愛しました。

 

※話の関係上、特に解説しておくべき楽曲のみ脚注を付けました。ご了承ください。

 

写真:モデルプレス他

 

*1:乃木坂46 25枚目シングル収録の4期生楽曲 詞:秋元康 曲:youth case センター:賀喜遥香 カップリング曲としては異例のYouTube再生回数1700万回を突破&地上波歌番組での披露という偉業を成し遂げる

*2:乃木坂46 26枚目シングル 詞:秋元康 曲:杉山勝彦 センター:山下美月 グループ史上初の3期生単独センター